帰国からの帰国
舞台の準備を整えて帰国した。
滞在中は仕事、私用と色々とありました。
その度に日本を実感するのです。
同じことをしていても、日米では経験が異なります。
当たり前が当たり前ではなくなります。
アメリカ人としての目線、日本人としての目線。
同じもののはずが全く違うものを見つめているかのように感じることすらあります。
そこでふと思うのです。
これから僕は一体、どの立場で物事を捉え、経験を重ねていくのだろうかと。
どちらでもない。
結果が生む幸不都合によって、日本だったらとか、アメリカだったらとか、
考えているのかもしれません。
今では両国を自国とする、どちらの目線でもない、僕の価値観でモノを見ているのでしょう。
二次的作業として、アメリカなら、日本ならと考えているような気がしています。
とはいえ、舞台の準備は着々と進んでいます。
今回は前回の経験を踏まえて慎重に話をすすめたいことが幾つかありました。
そういった部分では、少しスローペースかもしれません。
色々な意味でリスクを恐れず、ここというところは堅守する、といった具合でしょうか。
滞在中はWork Shopも行いました。
人数を限りなく少数に絞った、10日間に及ぶScene Studyです。
参加者がどうかんじたかは分からないけれど、やって良かったと思えるクラスとなりました。
俳優たちの成長がアスパラの発育のように目に見えてグングン伸びていくのですから、
トレーナーとして嬉しくないはずがありません。
一枚だけ写真を貼りますね。
残りの写真はFACE BOOKなどで。
まだ時差がきついので、続きは追って・・・・。